SDGs(持続可能な開発目標)を課題プロジェクトとし、その解決をテーマにしたPBL(プロジェクト学習)をSTEAMプログラム化して、各種のSTEAMプログラムのライブラリーを作り、それを各教育機関に提供する。
STEAM教育とは、「Science,Technology,Engineering,Art,Mathematics等の各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育」であり、「学際的なアプローチ」「アカデミックと現実世界の融合」「学校と社会の接続」をしながら学ぶことである、と考えています。
Science(科学)を、仮説実験授業という50年以上も学校などで使われている方法を使って教育していきます。仮説実験授業は、科学の基本的な原理をひとつずつ「仮説を立てて実験で検証する」ことを基本にした学習方法です。
Technology(技術)を、マインクラフトを使って学習する講座を準備しています。マインクラフトは楽しみながらプログラミングを行うことができることで、世界中のプログラミング教室で採用されています。
マイクロビット、Arduinoなどの電子工作を中心としたものづくりを提供する予定です。
デザインや3Dプリンタによるものづくり、演劇、ダンスなどの表現教育を提供する予定です。
数学教育を提供する予定です。
科学や技術について学ぶだけでは、それが何に使われているか、どんなものを作り出せるかはなかなか想像できないものです。
私たちがこれまでにない新しいものを作るとき、科学や数学的な思考が必要になり、正確な技術が必要になり、設計図が必要になり、そしてデザインが必要になります。新しい何かを作り出すときに必要なことは、複数の科目にまたがっていてお互いにつながっているのです。
自分が何かを作るために必要だと思ったことを学ぶこと、これから必要になると思ったことを学ぶことは、これまでよりもより楽しく、意味のあるものになっていくでしょう。また「普段の生活で起きること」を科学的に考えて楽しめるようにもなり、科学的な視点や自然観を身につけていくことができるでしょう。
これから変わっていく新しい時代を生きるためには、これまでと同じことができるだけではなく、新しいものを知り、新しいものを創っていく人たちが必要です。
STEAM教育協会は、そのために必要な教育を様々な教育団体と連携しながら提供していきます。
ファウンダー(理事) | 橋本 太郎 |
代表理事 | 桃井 隆良 |
理事 | 久保 利人 |
監事 | 松村 道治 |